バイロシン（Bayrocin）
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基本情報
・英語名：Bayrocin
・内容量：1箱100錠
・主成分：Enrofloxacin
・価格：$29.17-
・種類：
・メーカー：Bayer AG（ドイツ）
バイシロンはバイトリルの海外版で、動物病院でも処方される抗生物質・抗菌剤バイトリルと同じ成分となっております。唯一の違いは、販売価格が本家バイトリルの半額以下だと言うことです。そのため、よりリーズナブルにお買い求めいただけます。
バイロシンは幅広い病原細菌に対し、強い殺菌力がある抗菌剤です。バイトリルは特に、犬や猫の尿路感染症の治療に使用されています。
多くのグラム陽性菌、グラム陰性菌に作用するので、あらゆる菌の感染症に効果的です。錠剤となっていて、ペットの体の大きさに合わせた量を服用することで効果的な治療が見込めます。
バイロシンの有効成分であるエンフロキサシンは、細菌のDNAの合成を阻害することで細菌の増殖を抑え、細菌を死滅させています。
このエンフロサキシンという成分は細菌のような下等生物には作用しますが、高等生物である犬や猫などには直接作用しないため安全な薬剤となっています。
バイロシン（Bayrocin）の使用方法
・バイロシンは1日1回、体重1kgあたりとして以下の量を食事とともに与えて下さい。
・犬の場合は5-10mg。例えば10kgの犬の場合、だいたい50mgを服用させてください。
【ペットがあまり薬剤を口にしてくれない場合の対処法】
・薬剤錠を細かくくだいて、ペットの好きな食べ物に混ぜる、食べ物に埋め込む。最初から薬剤入りのものをあげるのではなく、薬剤なしのものを食べさせ、あとからさりげなく薬剤入りのものを混ぜるのがコツです。
・錠剤を喉に直接入れてやる方法もあります。少し荒治療ですが口をあけさせのどの奥に薬剤を入れてあげて下さい。薬剤が入ったらすぐに口を閉じさせ、飲み込むまで待ちましょう。
・バイロシンには15 mgと50 mgと150 mgがあります。
・用法は1日1回体重1 kg当たりにつき犬は5-10 mgとなっています。
・投与前にペットの体重を測り、必要な投与量を計算しましょう。
バイロシン（Bayrocin）の副作用・注意事項
【副作用】
・バイロシンは副作用の少ないお薬として知られていて、多くの動物病院で扱われています。しかし、薬剤が体に合わない場合などは体内で異物と認識され、副作用が生じてしまう場合もあります。
・確認されている副作用は、嘔吐、食欲不振、下痢などです。こういった副作用が生じた場合は直ちに近くの動物病院で診てもらいましょう。
（⇒膀胱炎だった2歳のオスの犬に錠剤を投与したところ、嘔吐と食欲不振がみられました。別の薬剤を投与したことで症状は改善されました。感染症にかかっていた生後9ヶ月のメスの犬に薬剤を投与したところ、下痢がみられました。整腸剤や消化剤を服用することで症状は改善しました。）
【注意事項】
・高齢のペットに使う場合には慎重に使用して下さい。
・他のサプリメントや薬を使用している場合には獣医に相談して下さい。テオフィリンとの併用によりテオフィリンの血中濃度を上昇させる報告があるので併用する場合には、慎重に投与を行ってください。また、消炎鎮痛剤と併用されることでまれに痙攣が起きるという報告があるので、併用は慎重に行ってください。
・バイロシンの大量投与により幼犬に関節障害がみられたため、12ヶ月未満の犬には与えないで下さい。猫の場合は使用可能時期および使用年齢に特に制限はありません。
・バイロシンの投与により、嘔吐。食欲不振などの症状が確認されています。何か異常が見られた場合、獣医の診察を受けるようにしてください。
バイロシン（Bayrocin）の口コミ
医療機関でもらうバイトリルが安価に手に入って、常備可能なので役立っています。我が家は多頭飼いである為、今度ももう一度購入すると断言できます。
評価：★★★★★【とても良い】
化膿止めに用いてもう3ヶ月前後です。安いので嬉しいです。加えて、初利用の際、説明の文章を綿密に読みましたが、内容が解りやすく信頼度が高いと思います。
評価：★★★★★【とても良い】
クリニックで入手する薬より手短に使えて、仮に効果がなかった際だろうと薬の投与しなければ正解だったという様な気持ちにならないところが丁度いいと思います。
評価：★★★★★【とても良い】
バイロシン（Bayrocin）の種類
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50mg・内容量：1本100錠 |
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150mg・内容量：1本100錠 |
