犬の糖尿病の危険な症状&原因と対処法
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飲水量増えていませんか？
ワンちゃんが最近大量に水を飲んでいたり、尿の海水が増えた、たくさん食べているのに体重が減っている、他にも白内障や腹部が膨らんだりしていませんか？
糖尿病の原因として、普段から早食いのワンちゃんや6歳以上の肥満犬に多く、他にも遺伝的な要因があり、ミニチュア・シュナウザー、ビーグル、ダックスフンド、プードルなどの犬種がかかりやすいと言われています。もちろん若くして糖尿病にかかる可能性はあります。
最悪の場合昏睡状態に…
ワンちゃんの糖尿病は、インスリンの働きが低下し血液中から細胞内に糖（グルコース）を取り込むことができなくなってしまう病気です。血液中に糖が多く含まれる状態ですので血糖値が上がります。高血糖の状態が続くと、様々な症状が出てきます。
多飲多尿、嘔吐、下痢、体重減少、腹部膨満などの症状から、血中にケトン体が増加し糖尿病ケトアシドーシスという状態になったり、肝疾患や昏睡、腎疾患などの合併症を引き起こす危険性があります。
治療法や予防法
糖尿病の治療法は血糖値をコントロールするために、一生涯「インスリン注射」を打たなければいけません。投与量や回数などは血糖値により左右されます。
他にも肥満の場合は体重減少プログラムや、他の疾患から二次的に糖尿病になってしまった場合はその疾患の治療も行わなければいけません。インスリン注射の他にも血糖値をゆっくり上げるために食事療法も行います。
糖尿病は様々な方面からの治療が必要となり、糖尿病が進行してしまうと動物病院で入院し集中治療を受けることになりますので、早期発見早期対策が必要な病気です。予防法として、普段から体重管理に気を付けることが大事でしょう。
さらに適度な運動も取りいれましょう。かわいい愛犬がおねだりしておやつをたくさん与えてしまった、ということが重大な病気に繋がる場合もあります。
