犬のノミ・マダニの危険な症状&原因と対処法
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犬・猫のノミやマダニに関してあまり気にしたことがない方も多いのではないでしょうか?たかがノミ・マダニと思っている方も多くいる方もいるでしょうが、
大切な愛犬・愛猫を守るためによく知っておくべきです。
ノミ
ノミは犬や猫の被毛の中に隠れて、血を吸って繁殖する寄生虫の一種です。吸血された皮膚に激しい痒みを感じるストレスとその他にも様々な病気の可能性があります。
貧血
細菌の二次感染
サナダムシ
ノミアレルギー性皮膚炎
猫ヘモバルトネラ症
更には、人に対しても被害の可能性があります。ノミの寄生を断ち切る為には即効性のあるネクスガード等での駆除が重要となります。
また、高温多湿を好む為エアコンなどの普及により一定の温度を保つ場所で一年中生息する事が可能となっています。ノミに噛まれると痒みを伴い痒みが原因で皮膚炎を発症することもあります。
その他の症状としてもノミの唾液によるアレルギーや貧血などペットの体に大変な負担とストレス原因となります。ノミは見つけても潰さない事が大切です。たまごが体内に存在した場合たまごが飛び散る可能性がある為です。
しかも、一度動物に寄生するとほとんど動物の体から離れません。吸血をしながら一日20-50個の産卵を繰り返します。最長120日生存し続けます。ノミの活動は13℃以上で繁殖と寄生を繰り返します。
寒い時期でも室内に暖房等が効いていれば活動可能です。成虫が卵を産み、卵が幼虫になり幼虫がさなぎになり成虫となるサイクルを繰り返します。
マダニ
マダニはダニに比べて大型でテントウムシぐらいの大きさです。通常でもダニより大型ですが、吸血後は100倍以上に膨れ上がり全長が1cmを超える大きさになります。
マダニはノミの様にジャンプして移動はせず、植物の葉っぱに隠れて動物を待ち葉っぱに触れた動物に寄生します。寄生すると一週間程度の時間をかけて吸血します。その際にマダニを見つけて無理に引きちぎるとマダニの頭部がペットに残ってしまいます。
その他にもマダニに寄生されるとバジシア症などの病気の危険性も潜んでいます。ストロングホールドはマダニへの有効性が確認されていないのでマダニの生息地域にお住まいの方はご注意ください。なので、他のノミ・ダニ駆除薬を併用することをおすすめします。
マダニは寄生した際、吸血と唾液の吐き戻しを交互に繰り返します。大量の水分を唾液として、血液中の栄養素を濃縮して宿主に吐き戻します。吸血されながら唾液の吐き戻しも行われています。マダニの唾液には抗炎症活性や抗血液凝固の働きがあります。
最初の数日は遅い吸血で、その後急速な吸血が始まります。寄生された動物は細胞の溶解と壊死が進んでいき、病原体が広範囲に広がっていくリスクはこの時にあります。マダニの吸血後の体重は最大200倍にもなることがあります。
メスのマダニが吸血を行うとオスのマダニを交接へと導くフェロモンが分泌されます。マダニは多くの病気の感染原因となります。
貧血皮膚炎
バジシア症
猫ヘモバルトネラ症
犬バベシア症
人体へに寄生した際はライム病・日本紅班熱・重症熱性血小板減少症候群などの感染原因と言われ、2013年には死亡例も報告されております。人体へのリスクを加味するとマダニの駆除については速く確実に服用できるネクスガードがお薦めです。
しかも、マダニは様々な病原菌を媒介します。特に、犬への病原菌の媒介によって引き起こされる犬バベシア症は、貧血、皮膚炎、最悪死に至る可能性のある恐ろしい病気です。
全国で48名が死亡
また、ノミやマダニによる激しいかゆみなどから犬猫がストレスを感じ病気となってしまう可能性もあり、ノミアレルギー性皮膚炎やサナダムシという寄生虫が寄生する原因にもなります。また、近年、犬や猫に寄生するマダニが媒介して人に重篤な症状を与える感染症「SFTS」が全国で多発しており48名が死亡しています。
以上から、常日頃のノミ・マダニに対するケアが重要であることがわかります。スプレー式で簡単に使用できるフロントラインスプレーは、犬猫、そして飼い主をも守ってくれる心強い商品であることに間違いはないでしょう。
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